こんにちは!スモールジム浅草橋・東日本橋店です。
足裏には約60~70も存在しています。今回は、そのなかでも土踏まずにあるツボに焦点をあてたいと思います。
なぜ、土踏まずかと言えば夏で弱った内臓系のツボが集まっているからです。
土踏まずは読んで字のごとく、裸足になって地面に立った時に土がつかない、足裏のくぼんだ部分です。アーチ状になっており、歩いたり着地した時に衝撃を吸収したり、バランスをとる役割があります。
画像は足の裏を下から見た図です。赤い円で囲った部分が大体の場所になります。そこでこの画像をみていただくと土踏まずには胃、十二指腸、膵臓、腎臓の足つぼがあることがわかるでしょう。ちなみにこちらは「足裏反射区図」。「フットチャート」とも呼ばれている図です。
※反射区とは、各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中個所のことです。足裏や手のひらには全身の反射区が身体の縮図のようにあり、刺激することで内臓や各器官を活性化させる効果があります。
【足つぼを刺激する方法】
親指の腹を使って、息をゆっくり吐きながら、足の裏のつぼを押しましょう。強さは、ちょっと痛いけど気持ちいい「痛気持ちいい」くらいが理想です。押した時にコリコリしている、かたいと感じるなら、ある程度ほぐれるまで続けましょう。
<Point>
・土踏まずのどこに違和感があるのかを本記事の図で確認する。
・1回3~5秒を目安に気になる足つぼを押す。
・時間は長くても合計30分以内にとどめる。
・土踏まず全体を刺激してもよい。はじめと終わりは腎臓の足つぼを押すとさらに効果が期待できる。
・入浴後、体が温まっている時に行うのがより理想的。
・足裏のすべりを良くするため、ボディクリームなどを用いるのもおすすめ。
・ゴルフボールをストッキングなどに入れて転がりにくいようにし、その上に足裏をのせて、つぼを刺激する方法もあります。