こんにちは!スモールジム浅草橋・東日本橋店です。
今回は踵にあるツボに焦点をあてたいと思います。
【かかとの真ん中は安眠、生殖器】
・失眠穴というツボになります。神経を穏やかにするため眠気を誘うことで知られます。また、生殖器に対応する反射区でもあるので、婦人系の悩みに効果があるといわれています。
【かかとの端より少し内側の部分は腰】
・慢性的な腰痛に悩む人にとって重要なツボになります。正確には坐骨(ザコツ)という骨盤にある骨の1部のツボになります。
※坐骨は左右2ヵ所にありハムストリング(太ももの後ろの筋肉)の付着部にあります。簡単にいうと長時間の体育座りで痛むお尻の骨です。
【かかとの後ろ側はお尻】
・キュッと引き締まったヒップを手に入れたい場合に効果的なツボです。かかとのフチに沿った部分にあり、お尻のツボといわれています。
刺激することでお尻のむくみやぜい肉を取り除いて老廃物の排出を促します。
ツボを押すときの注意4点
・かかとの痛みと引き換えに得られる効果がわかると自分で押してみたくなるのが人間の性です。ただし、下の4つの状態のときは絶対にツボを押してはいけないです。
<妊娠中は禁止>
・マッサージ専門店やエステサロンなどでは、妊婦さんをお断りしている所も少なくないように妊娠中はダメです!!
理由は、妊娠中に押してはいけないといわれているツボがたくさんあるからだといわれています。加えて、かかとには生殖器の反射区がある関係上、妊娠中は絶対にマッサージを避けてください。
<かかとが元から痛い場合は禁止>
・痛みが元からある場合はセルフケアでさらに悪化させる可能性があります
足裏にかかる体重や衝撃は、かかとで70%、その他の部分で30%とかかとに多く振り分けられます。
1)かかと歩き 2)サイズが合っていない靴での長時間歩行 3)過度な体重増加などでかかとが炎症を起こしているかもしれません。
そんな時は、専門の医療機関へご相談ください。
<食後1時間以内は禁止>
・施術の種類を問わず、満腹状態でのマッサージはNGです。1時間を目安として、自分のお腹の状態に応じて判断すること。
消化のために本来胃が必要とする血液が、マッサージをしたところに行ってしまい、消化不良を引き起こす原因になります。
<飲酒後は禁止>
・飲酒とマッサージの相性は最悪です。法律に触れるわけではありませんが、自動車の運転と同じだと思ってください。
セルフマッサージによって血流が良くなるため、飲酒後はさらに酔いがまわってしまいます。心地良いはずのマッサージが気持ち悪くなっては意味がないです。
車の運転の際によくいわれる言葉ですが、“お酒を飲んだら8時間は空けた方がいい”はマッサージにも当てはまります。