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免疫力をアップ

こんにちは! スモールジム浅草橋・東日本橋店です。

 

秋になり、気温が下がってくると湿度も低下し、空気が乾燥する季節に気を付けたいのが細菌やウイルスによる感染症です。

そこで今回は、免疫力をアップさせる食事について解説します。病気に負けない体作りをしたい方は、毎日の食生活から見直してみましょう。

 

免疫力とは?

免疫とは、私たちの体に備わっている防衛システムのことです。普段生活している中で、さまざまな細菌やウイルスなどに晒されています。

このとき、免疫力が高ければ、体に害を及ぼすものをしっかり監視・撃退してくれるので、健康を維持しやすくなります。反対に、免疫力が低くなると、防衛システムの働きも鈍くなり、風邪やインフルエンザ、コロナウイルスといった感染症に弱くなります。また、アレルギー症状や下痢、体のだるさや疲れといった体調不良も感じやすくなります。

 

免疫力を高めるポイントは、腸内環境と体温(平熱)にあります。免疫物質の約7割は腸内にあるといわれており、腸内環境が良好であれば、善玉菌が増え、食べ物などに付着しているウイルスや細菌に対抗してくれるでしょう。また、理想的な体温(36.5℃前後)をキープできていれば、免疫物質を活発にすることができます。

 

免疫力を高める食材と食生活について

免疫力は、普段の食材亜選び・食生活の工夫などでも高めることが出来ます。

免疫力を高めてくれる栄養所のひとつが免疫物質の材料となるたんぱく質です。肉・魚・大豆といった食品をバランスよく摂取しましょう。特に魚にはDHAやEPAエイコサペンタエン酸といったオメガ脂肪酸が含まれており、これらの栄養素には免疫力を調整する機能があると言われています。

また、キノコや根菜に含まれる食物繊維は腸内環境を整え、善玉菌を増やす働きがあるので免疫力アップにお勧めです。根菜の中でもニンジンやカボチャに含まれるβカロテンには、粘膜の免疫力を高める働きが期待できるため積極的に料理に取り入れるとよいです。

また、生活習慣として適度な運動で血行を改善したりすることも免疫力アップにつながりますので、ウォーキングやストレッチを行い入浴などによって、良好な体温と血流をキープすることで質の良い睡眠につなげれれば体調管理にも良いです。

 

最後に、食事内容の偏りや体の冷え、ストレスなどにより免疫力が知らず知らずのうちに低下していることも少なくありません。ちょっとした体調不良を感じた場合や風邪・インフルエンザが流行している時などは、特に食事内容や生活習慣を見直して免疫力アップに取り組むようにしましょう。